不動産のかかりつけ医は、相続だけを扱うわけではありません。
相続前の準備、相続後の手続き、そしてその先の日常的なご相談まで。
毎日、様々なご質問やご依頼を受けています。
この記事では、実際にお受けした相談から4つの実例を通じて、「かかりつけ医の仕事」のほんの一部をご紹介します。
実例1:相続の手続きをシンプルに。税理士との連携で費用削減
お客様からのご相談:「友達の家で相続が発生したのだが、手続きってどうするの?」
【ヒアリング】
ご状況を詳しくお聞きしました。相続人の数、不動産の種類、遺言書の有無——把握してみると、「思ったより手続きがシンプルそうだ」と判断できました。
【対応】
役所で取得すべき書類をご案内し、不動産レポートを作成。
整った状態で税理士さんへご紹介しました。
【結果】
税理士さんは「情報が揃っているから、申告業務だけで大丈夫」と判断。
通常より費用をお安くしていただけました。
【ここがポイント】
相続は複雑に見えますが、事前に「必要な情報」を整理して専門家に渡すだけで、双方の仕事が楽になり、お客様の費用も抑えられるのです。
実例2:台風の屋根被害。職人さんと火災保険で迅速対応
お客様からのご相談:「台風の後、屋根がめくれているように見える。どうしたらいい?」
【判断】
屋根の種類が板金屋根だったので、知り合いの板金職人さんに連絡。
現場終わりに立ち寄ってもらって、その場で見積もりを取りました。
【サポート】
火災保険の申請に必要な写真撮影について、職人さんに「こういう角度で、こういう状態が分かる写真」という撮り方をお伝え。
【結果】
写真がきちんと揃ったので、火災保険の申請がスムーズに進みました。
【ここがポイント】
一つの問題が発生した時、「誰に相談するか」「どう情報を整えるか」で、その後の対応スピードと結果が大きく変わります。
実例3:予算が厳しい。職人さんを紹介し、コストダウンを実現
お客様からのご相談:「カーポートを設置したいのだが……」
【ヒアリング】
いつも相談いただくお客様だったので、正直なご予算をお聞きしました。
すると「予算が結構厳しい」ということが分かりました。
【問題】
通常の工務店紹介では、その予算には合わせられません。
【対応】
そこで、信頼できる職人さんを直接ご紹介することにしました。
ただ、その職人さんは打ち合わせが不得意だったので、現地打ち合わせに私も同席。
見積もりまで一緒に進めました。
その上で、「現場管理はお客様自身で責任を持って見てもらう」という条件で、コストダウンを実現しました。
【ここがポイント】
「どう努力すればコストを下げられるか」を一緒に考える。
それも、かかりつけ医の仕事の一部です。
実例4:テナント契約の専門用語。分かりやすく解説してから契約
お客様からのご相談:「知人がテナント契約でこれってどうなの?」
【内容】
契約書に書かれている専門用語が分からない、という相談でした。
【対応】
私は仲介に入る訳では無いので、分からない部分の用語をかみ砕いて解説し、その上で「この契約の注意点」についてアドバイスをお伝えしました。
理解した上での契約になるように、丁寧に説明しました。
【ここがポイント】
相続や不動産の相談は、複雑な法律や税務に関わることがあります。
分かりやすく、正確に。
その上で、ご自身で判断できる状態にしてあげることが大事です。
4つの実例から見えること
これら4つの実例に共通していることがあります。
それは「相談を受ける→状況を把握する→必要な専門家を見極める→正確な情報をまとめて渡す」という流れです。
相続に限った話ではありません。
不動産のあらゆる問題が、この流れで解決しやすくなります。
そして、多くの場合「事前に要点をまとめておくこと」で、専門家への依頼費用も抑えることができます。
これが、「不動産のかかりつけ医」の仕事です。
ただし、お断り
ここまでのサービスを、すべての方にご提供できるわけではありません。
私の経験、知識、時間を提供していますので、初見の方には、このレベルの対応はできません。
無料相談(40分)をお受けいただき、その後実際にお仕事させていただいた方から、本格的な対応をさせていただいています。
実例にもあるように、現場に出向く、職人さんと打ち合わせする、継続的にサポートする——こうした対応は、信頼関係が構築されてからこそ、可能になるのです。
まずは無料相談から。
その後、ご一緒できることを、心待ちにしています。
